013 休憩 7

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 やあ3月になってしまったね。はあやば。いつまで休憩しとんねんて言いたい自分に。情けない。ブログ更新をしていなかった間に何か大きなアクシデントでもあって忙しくて来られなかったとかいうわけでもなく、特にこれといってここに書けるようなことは何もしていないという現実だけがある。

 

 いやそもそもね、ブログを新しく始めるにあたってやっぱり何が大切かを考えたときに「誰かの目にとまること」が私の中では上位に入ってくるなと思っていて、そのためには説得力のような読ませる引き込むなにかがないと始まらないんだろうなと思うわけです。

 たとえが適切かはわからないけど、いわゆるV系ヴィジュアル系バンドについて熱く語りたいと思ったとき、語ったとき、その書き手が某ジェイで始まる名前の事務所のアイドルを推していることがわかったら多分何人かは「はあ?」と思って読んでくれないと思う。あ、逆は大丈夫そう。

 ダンスレッスンで汗をかき涙を流し歯を食いしばって悔しがり、嬉しいときは全身で喜びを表現して、という姿をあまり大っぴらにせずきれいな衣装を着て不自然な笑顔で適当に歌番組に出て踊り薄いコメントをしながらのんびり暮らしている姿しか知らないため某傾斜道系グループに嫌悪感を抱いている海外ガールズグループ推しの人は、そのグループの名前を見た瞬間に、「こいつにエンタメの何がわかる」「だからいつまで経っても日本の~~」となってイライラし始めるだろう。

 信念やさまざまな事情がありDINKSでいる人が子持ちの暮らしぶりに生温かい視線を注いだり、独身生活を謳歌しながら「こんな情勢下で子供を持つなんて」と子育て世帯を見下したり、という現代社会の縮図もネットにはある。(特にTwitter界隈では日夜活発なやりとりが行われている)

 日々苦しみながら働いて、くたくたになって帰路につくとき毎日が日曜日状態で自宅警備をしている無職のわけのわからないブログが目に入ったらスマホをぶん投げたくなるだろうと思う。どんなに興味のある話題を語っていたとしても、その語り手の人生が少しでもそこに見え隠れすると途端に「説得力」や「読んでみようかなという気持ち」が失せる。にんげんだもの

 

 だから多分、いちばんいいのはテーマごとにブログを分けて、そのテーマによって自分語りの方向性や濃度みたいなものを加減することなんだと思う。だいぶめんどくさいけど。アクセス数とかは気にしないしアフィリエイターでもないから、わざわざあれもこれもと手を出して内容が散らかったブログにする必要はない。

 そんなわけでここでは片付けや整理整頓、家そのものや部屋、暮らしのことだけを愚直に書いていこうと思っている。他のブログをもし新たに作ったとしてもリンクは貼らないかなあ。前にも書いたけど、こんなだらしない片付けのできないズボラなやつが推しを語ると推しに迷惑をかけるというか、なんかとりあえず控えようかなと思ってて……。

 図書館で借りた本のメモくらいは残しておいてもいいかなあ。好きな作家もいるにはいるけど基本的には新着コーナーにあるきれいな本のなかで興味をひくものがあれば借りるというスタンスなので、まあまず誰に迷惑をかけることもないだろうという思惑で。そうすれば片付けの進捗が芳しくなくても後ろめたさを感じることなくブログを書く画面を開ける気がする。でもまずは片付けしろやって言いたい。